鉄道模型を楽しむ

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■鉄道模型を楽しむ

鉄道模型の楽しみ方として外せないのが運転する楽しみです。簡単に線路が組み立てられます。また安定した走行が得られる道床付き線路を使うことにより、テーブルの上や床の上でも手軽に運転を楽しむことが可能です。
このようにテーブルや床の上に線路を仮設して楽しむ運転は「お座敷運転」と呼びます。
また、鉄道模型は非常に数が多いので、これをミニカーのように収集して楽しむ人もいます。
人によって集め方は様々で、自分の好きな国、鉄道会社、列車、形式、地域、車種、年代、模型メーカーなどテーマを決めて車両を集めます。収集やコレクションというと、完成品を購入して観賞するというイメージがありますが、鉄道模型の場合、欲しい車両を改造・自作する場合も多くあります。また、テーマにあわせたレイアウトを作り、コレクションを走らせる楽しみ方もあります。
鉄道模型は誕生時から自作する愛好家が多く居ました。また車両ラインナップが増えた現在でも自分の好きな車両に限りなく近づけるために改造したり、1から作る場合も多くあります。また鉄道模型雑誌には、工作記事が多く載せられ特集が組まれています。
それ以外に鉄道模型を楽しむ上で重要になってくるレイアウトの制作を楽しむ人もいます。
レイアウトを制作し走らせることにより、ただレールを引いたところを走らせるよりもリアルに見えてきます。
日本ではスペースの問題から、鉄道模型クラブにおいてメンバー共同で集合式(モジュールレイアウト)や分割式のレイアウトを製作しているところがあります。個人では実現が難しい、長大編成列車が運転可能なレイアウトも、このような方法をとれば実現が可能になります。


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